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ヴァヌアツ特集(2) 自然と共存する生き方
ヴァヌアツ・ココナツ


まだヴァヌアツの話が終っていないのでした(^^;)。

前号メルマガでちょっとご紹介しましたけど、この国では自然と共存した自給自足な生活をしている人たちがかなりいるようです。電気も水道もテレビもない、エコシステムと一体化した生活です。

村は一見したところ、キャンプ場に似ているかもしれません(^^;)。

エネルギー資源問題や地球環境問題が深刻になっていくなか、いわゆる文明から離れたところで、しかも幸せそうに生きている人々の姿は、本当に心強いものがありました。

村制度になっていて、あちこちに村があるのですが、その村が事実上の「地方自治体」となっているようです。

昔ながらの村には酋長さんがいて、夫婦問題がこじれれば酋長さんが仲裁に入り、人の迷惑になることをやる人でいれば酋長さんが警察官になって取り締まり、揉め事が起きれば裁判官になって解決し、酋長さんに帰属する土地を村人に貸し出しては税金?を徴収し、、、という、いわば「政府」の役割を一人でこなしていらっしゃるようです。

酋長さんになるための条件は村によっても違うのかもしれませんが、私が聞いた村では「野ブタを100匹殺すこと」が条件になっているそうです。基本的には血統なのだけど、現酋長さんが次代酋長を指名する、というかたちらしいです。

かなりの大役と責任を背負った酋長さんなので、人間的にも成熟した懐の深い方が多いのだろうなあと想像しました。とはいえ、酋長さんも人間ですから、それぞれの村人との相性もあるでしょうし、人気のある人、そうでもない人など、いろいろでしょうね。

ここで簡単に権力主義に陥らないのは、共同生活体のリーダーとしての責任として「生きていくこと」という基本的な使命があるせいなのかな?と思いました。自然のなかで生きるって、それなりに厳しいことですものね。

だけど、ヴァヌアツの場合、マイルドな気候、フレンドリーな自然環境に恵まれちゃっているので、サバイバルに対する逼迫感があまり感じられないのです。

たとえば、食料はそこらへんにゴロゴロ落ちています。

ココナツ、ポウポウ、マンゴーなどおなじみの南国フルーツに加え、地元の人たちが「パンの実」と呼ぶ木の実や、豊富に泳ぐお魚。そして、森で自然増殖していく野ブタに野鶏。動物も人間同様のんきなので、つかまえるのも簡単そうです(^^;)。

ごくごくシンプルなワナを使って、鶏やブタをつかまえるのですが、「このワナだと2日で死んじゃうから毎日チェックしないといけないんだよ。こっちのタイプのワナの場合、獲物は1週間生きていられるから、放っておいても大丈夫なんだ」なんて説明してくれて、、、ああ、食料はいっぱいあるのね、、、とため息が漏れました(^^;)。

ワナに獲物がかかったかどうかを毎日チェックするのもメンドクサイほど、おなかいっぱいなのです。

まあ、冷蔵庫がないから、獲物を新鮮なまま保管することが大切なんだ、とも言えるのですが。

上の写真は、ブッシュウォーキングのガイドさんが、砂浜に落ちていたココナツを割って食べさせてくれるところ。
このとき、食べ頃のココナツを3個見つけて、ナイフで割って、私たちに食べさせてくれるまで、ものの5分もかかっていません。マクドナルドもビックリのファースト・フード。

これじゃ、おなか空かないです(^^;)。

着るものも、おうちも、森にある草や木から工夫して作ります。

カヌーの木、というのを見せてもらいました。大きくなった木をくりぬいてカヌーにしたて、他の島々へ渡るのです。そのカヌーをつくるときに必要となる接着剤も、自然のなかにあります。ある木の実に含まれる粘っこい汁を糊として利用するのです。

生活に必要なものは、全部自然のなかにある。
だから、畑を耕す必要もないし、一日ごろごろ寝ていても余裕で生きていけちゃうわけ。

貧富の差もほとんどなく、みんなで共同生活しているわけですから、ロッキーのような「ハングリー精神」なんて出てきません(^^;)。

とっても平和です。。。

ヴァヌアツの歴史には17世紀頃、キリスト教の宣教師がやってきたという記述があります。ガイドさんがこんなこと、言ってました。
「昔は隣村に行けば、みんな殺されて食べられたんですよ。でも宣教師が信仰を伝えてくれたおかげで、今は私たちは平和のなかで生きています。殺しあわずに協力しあって生きています。」

こんな恵まれた南国の島でも、隣村に行くと食べられた時代があったのですね。。。
「未知のものへの恐怖」というサバイバル本能だったのかもしれません。
それを救った宣教師さんは、偉大なお仕事をされたことでしょう。

ただ、海外から観光客とともに文明が入り込んでくるに従って、本来必要のなかった「物欲」が刺激されて、平和な村社会が崩壊しつつある側面もかいま見てしまいました。

続きはまた・・・


JUGEMテーマ:日記・一般


posted by: 福島麻紀子 | 異文化探訪 | 11:55 | comments(0) | - |