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アメリカ大統領選〜トランプ氏のオーラ2016.11.10 Thursday
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ご存知のとおり、アメリカ大統領選で、トランプ氏が当選しました。
「えっ?マジ?」とビックリしたのは私だけではないでしょう。
だけど、当選確定したあとのトランプさんの演説を見て、「なるほど、そういうことだったか〜」と腑に落ちるものがありました。
今までのトランプ像とはまるで違いましたね。あの波動。
どうして、こんなギャップが出るのか?というと・・・
まず、アメリカの大統領選挙システムそのものがクレイジーすぎるんだとおもいます。
16ヶ月にもわたって、相手のアラ捜し(過去の間違いや失言など、政策とはまったく関係のない話がほとんど)をしあうわけで、ネガティブ・エネルギーにまみれた状態で、両陣営ともに本当にうんざりなのではないかと思います。
でも、それをしないと勝てないから、莫大な費用をかけて、メディアをコントロールするわけです。あれは、いわば、国民マインドコントロール合戦なのですよね。
キャンペーン(選挙活動)予算としては、ヒラリーさんのほうがずーっと有利でしょうから(メディアの9割以上がヒラリー資金にコントロールされていたそう)、トランプさんとしては極端なほどの暴言吐いたり、キャッチーなことをしでかしてメディアの露出、注目度を高めるという作戦だったのでしょう。
もちろん、トランプさんにとって不利な情報は、ヒラリー陣営がメディアに流していたこともあるでしょうから、本当にどこまでが本当のトランプ氏像なのか、わからないです。(それはヒラリー側も同じこと)
メディアに流れてくるトランプさんは、「うげ〜、こんなのがアメリカの大統領になっちゃったら、世界は終わりだよ」と思わせるものがほとんどでしたが、
その情報がどれほど正確なのか、それは本人に会って直接話したこともない私には分かりません。
「トランプは利己的で、人種差別者で、税金もごまかしているし、女性を卑下する傍若無人なサイテーアホ男」というのは、そのとおりなのかもしれないけれど(^^;)、
誰にでも欠点も二面性もあるし、ましてや政治の世界では一切ごまかしナシでは生き残っていけないでしょう。
さらにすごい事実は、そんな欠点や問題点がバンバン暴露された状態でも、アメリカ国民は彼を選んだこと。
その理由は経済的な改善を期待する気持ちが大きかったようですけど、それほど経済的に逼迫している人たちが多いってこともあるけれど、それだけではなく、「今までとは違うなにか」「まったく新しい突破口」みたいなものを人々は期待しているのではないかと思ったりします。
とにかく今までどおりじゃ何も変わらないんだよ!
トランプが何をやらかすかは分からないけど、少なくとも従来の古いやり方を続けるよりはマシだよ!
っていう、そんな声なのかなと。
具体的な政策については、疑問を感じるものもありますが、「なるほど、そういう選択肢もアリだよね」と思えることもあります。
専門家じゃないから分からないけど、アメリカがどこへ行きたがっているのかは、私なりに感じるのは・・・
正しいかどうか?ではなく、こっちのほうがいいじゃん!って思うことを、やったらいい。
子どもみたいにシンプルになっちゃえ! みたいなノリ。
モラル的には○○が正義かもしれないけど、
今、この状態で、ここにいたら、プライオリティは違うだろう。
ぶっちゃけた話、予定調和とキレイゴトだけじゃ生きていけないよ、というような。
要するに、「もう、ホンネでいこうよ〜!」ってことじゃないでしょうか。
今回のアメリカ国民の選択が世界にどのような影響を与えていくのかは分かりませんが、
少なくとも、きのうの演説で私がトランプさんにかいま見たのは、
【一国の代表責任者としてのオーラ】 でした。
個人的に、ひとつだけ、どーにも気になるのは、
「トランプさん、地球温暖化問題を真に受けていないようだ・・・」
という点ですが、
実際ホワイトハウスに入ってみたら、認識変わるかもしれませんしね。
先入観もたずに、愛の波動を送り続けます(^^;)。
★画像は、今月の「スピリチュアル・キャンペーン」の景品です。
珍しくて、でっかくて、めっちゃパワフルなパワーストーンが当たっちゃいます!!
JUGEMテーマ:国際社会
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こんにちは。
アメリカ大統領選のシステムには良いところもあると思います。
日本では大臣になってから不祥事が暴き出され、つまらないことでも退任を迫られて審議ができない状態になったりしますよね。
でも、アメリカ大統領選は長い選挙運動期間中にあらゆる悪いところが明るみに出てしまうので、候補として消えていくか、それでも生き残るかという淘汰がなされます。
トランプさんが生き残れたのは本当にすごいですね。
実際の得票数はヒラリーさんが多かったのにトランプさんが勝てたのは、陣営に選挙に強い人がいて、うまく選挙運動をやったからではないかと言われています。
暴言で注目を集めるだけではなく、そういう計算もちゃんとしていたんですね。
二酸化炭素の排出については、トランプさんは規制をかけないでしょうね。
産業を発展させようと思ったら、どうしても二酸化炭素は今の技術水準では出てしまうので。
二酸化炭素量の増加が地球温暖化の原因であるかどうかは、実はまだ分かっていないと思います。
私が見たグラフでは、気温上昇が先で二酸化炭素量の増加が後でした(気温が上昇すると、海水に含まれる二酸化炭素が大気中に出てきます)。
また、学者の間では今後地球は寒冷化していくと考えている人が多く、学会では寒冷化の研究発表の方が多いそうです。| みや | 2016/11/14 5:27 PM |旅行に出ていたので、お返事がずいぶん遅れちゃいました。
地球温暖化の原因については、科学者の間でもさまざまな議論がありますが、産業革命がはじまって以来、長期的に地球の温度が大きく上昇していることだけは確かです。それが二酸化炭素などのガス排出量と関連するという確たる証拠もないけれど、二酸化炭素とは関係なしという確たる証拠もありません。このまま様子をみながら現状どおり突き進むのもひとつの選択肢ですが、いったん復帰不能点に達してしまったら人類絶滅の可能性もあります。
宇宙的、魂的には人類絶滅もひとつの平行現実でしょうし、人類滅亡を避けたいと願うのも、人間の感情的なロマンなのかもしれませんが。
個人的には、「ちょっとコストはかかるけど他のやり方、生き方があるのに、もったいないな〜」と思っています。| 福島麻紀子 | 2016/12/16 6:11 PM |