Search
Calendar
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< September 2019 >>
おすすめサイト紹介
アロマ&クレイ E-Conception
おすすめツイッター
福島麻紀子のツイッター
イーコン・スタッフのツイッター
おやすみ猫のつぶやき
Recommend
大地のエネルギーで癒す クレイセラピー
大地のエネルギーで癒す クレイセラピー (JUGEMレビュー »)
福島 麻紀子,ICA国際クレイセラピー協会
私の3冊目の書籍です。クレイセラピーの基本から使い方まで詳しくわかる1冊。クレイ内服が気になる方は要チェック!
Recommend
赤ちゃんからのナチュラルケア―自然素材とアロマで手づくり!
赤ちゃんからのナチュラルケア―自然素材とアロマで手づくり! (JUGEMレビュー »)
福島 麻紀子
双子の娘たちと過ごした日常から生まれた、安全で使えるレシピをまとめた本です。
Recommend
カラリングコスメを手作りしよう!―カラフルなメイクアップ化粧品をキッチンで自由自在に
カラリングコスメを手作りしよう!―カラフルなメイクアップ化粧品をキッチンで自由自在に (JUGEMレビュー »)
国際美容連盟,福島 麻紀子
市販の化粧品がお肌に合わない方へ。自然素材を使って、ファンデや口紅など、メイクアップ化粧品が簡単に作れちゃうんですよ!
New Entries
Recent Comment
Category
Archives
Profile
Links
mobile
qrcode
RSSATOM 無料ブログ作成サービス JUGEM
ピアノ・ディプロマ試験を終えて…
9月9日、先週の金曜日、わたしのピアノのディプロマ試験が行われました。

E-Conception代表の私が、なんでこんなことやってるか?っていうと…

前号メルマガで、ヨーコさんがまとめてくれた経緯が秀逸で、分かりやすかったと思います。

↓こちらに引用します。

************

これまでの流れをざっくり説明しますと…

5年前に乳がんを経験してから、自分優先・わがまま人生にシフトした福島。

遠い昔に一度は諦めたピアノを本格的に再開し、その2年後には
かねてからの目標だった、Amusというディプロマ試験に合格しました。

その後も練習を重ね、ステージ経験を増やし、ついに今回、さらに上位の
Lmus(Licentiate in Music)に挑むというわけです。
プロとしての演奏家にふさわしい権威あるグレードです。

************

ヨーコさん、説明ありがとう♪

まあ、権威があるかどうかは分かりませんが、要するに
「この演奏にお金払いたいかどうか」というレベルの、パフォーマンス(演奏)能力についての試験ですね。

このディプロマ(学位)は、音大卒業にあたるものと理解していましたが、
実際には音大卒業していてもLmusまで取得している人は、あまりいないことに最近気づきました。
音大卒業生がみんな演奏家になるわけじゃないってことでしょう。

(あとで知ったのですが、PhD=博士号 にあたる学位なんだそうです。びっくり)

気楽に考えていたけど、相当ハイレベルみたい・・・(焦)

もともとお世話になっていたピアノの先生が「ディプロマレベルだと、私には指導できない」と、別の先生を紹介してくれたのは、そういうわけだったのか。。

その紹介された別の先生はまだ若い女性なのですが、ピアノ・デュオを組んで、アメリカやヨーロッパなどに演奏旅行に出かけている現役パフォーマー。
弟子入りするために、オーディションを受けなきゃいけないという、ハードルの高さにビビッたものの、無事オーディション合格したのが去年の4月頃だったでしょうか。

彼女の演奏会にも何度か行きましたが、超絶なテクニックと、観客を揺さぶるサディスティックな演奏。
たしかに「すごい」のですが、なぜだかハートに響いてこないのが、なんとなく気になってました。

その先生からは、主にロシアン・テクニックを教わりました。
こういう弾き方をすると、こういう音になる、というような。いや逆か。
こういう表現を出したいときは、こういう弾き方をすると効果的、というか。

それはそれで大変有用だったのですが、私の根本的な課題はもっと精神的なことだったんです。

高校時代に音大行きを断念しているので、ピアノに対する挫折感、劣等感が強く、自信がないから人前に出ると極端に緊張して、ほんとうに逃げ出してしまいたいくらい緊張して、ボロボロになるのです(^^;)。
(そのくせ、演奏したあとはハッピーエネルギーに満たされるので、また演奏したくなる)

「パフォーマンスに慣れるためには、パフォーマンスを重ねること」

と言われて、コンクールとか、コンサートとかにも出たりしました。

だんだん、あがり加減は落ち着いてきたけど、やっぱり人前に出ると、自分ひとりで弾くようには弾けないのです。
これは先生から習えることではないのだろう、と思ってました。

去年のクリスマスから夏休みにかけて、その先生はヨーロッパ遠征に出かけてしまったので、年明けから音楽学校の夏休みキャンプに参加しました。
ミュージシャンシップに磨きをかける目的だったのですが、そのとき、ピアノのマスターコースで出会ったのが、今のピアノの先生、マークです。

彼に初めて会ったときは目を疑い、「本当にあなたがピアノの先生??」って、つい聞いちゃいました。

チビ・デブ・ハゲのおっちゃん。
クラシックの高貴な雰囲気はまるでなく、下町の和菓子屋さんか、落語家かって感じ。

くりくりした大きな目がまるで少年のようなのに、
おなかがでっぷり出ていて、ピアノの前に座ると、おなかがピアノにくっつきそう。
あのおなかで、ちゃんと演奏できるんかいな?(^^;)。

↓《マークのCD》・・・若いときは、こんなだったのですね(^^;)。
P1080038_markcd.jpg

ところが、、、人は見かけによりません。この先生はすごかった。
いや、すごいというか、私にぴったりの先生だったのです。

音楽に対する造詣と洞察の深さはもちろんのこと、パフォーマンスのコツを裏も表も知り尽くしているし、それを言葉にしたり、ときには模範演奏を聴かせては、私にも分かるように表現してくれます。
単なる表面的なテクニックではなく、内側から出てくるものを音楽として表現し、コントロールできるよう、指導してくれました。

そして、なにより、私の精神的な課題を把握して、潜在意識的、スピリチュアルな面からもサポートしてくれた、唯一の先生といえます。

ブリスベン出身のマークは、地元の公立高校から地元の音大に進んで、ピアノ科を卒業すると奨学生としてロンドンに留学。
以来イギリスでピアニストとして活躍するのですが、一時は演奏活動から離れてヨガのアシュラムに住み込んで修行をします。
その後、心理療法士になる勉強をして、心理カウンセラーとしても活動していたそうです。
音楽の世界に戻ってきてからは、演奏活動のかたわら、オックスフォード大学で音楽の教鞭をとっていました。
そして、4年ほど前に故郷ブリスベンに戻ってきました。

そういう経歴をもつ人なので、精神的な面でのサポートについては得意分野なのですね。

イギリスにいた頃、国際的なピアニスト内田光子さんと懇意になったそうで、日本人特有のメンタリティやカルチャーについてもよくご存知でした。

自己表現しようとすると、「出る杭打たれる」から、「ふつう」でいようとするカルチャーとか。
テクニックや正確性や完璧さばかりが評価されがちで、音楽の本質である音楽性への理解、感性が重視されない音楽教育とか。

「これはミツコが言っていたことだけど、彼女がもしずっと日本にいたら、あんな(すばらしい)ピアニストにはなれなかっただろうって。」

おっしゃる意味、よく分かります(^^;)。

そのうえで、音楽をこころから楽しむことを教えてくれました。

「音楽性というものは、自分の内面から湧いてくるものだから、人に教えられることじゃないんだよ。
 でも、あなたにはその素養がある。
 ひとつヒントをあげると、すぐに自分なりに咀嚼して自分のものにして演奏に取り入れるでしょ。」

と、励ましてくれました。

その他、マーク語録として印象に残っているのは、、、

 「指だけでテクニカルに弾くな、感性で音楽的に弾け」
 「どう表現できるか工夫して実験せよ」
 「ひとつの理想的な演奏を目指すのではなく、いくつものさまざまな表現の可能性を見い出せ」
 「人のためにする演奏は仕事だ。演奏者のエゴは外して、音楽そのものを伝えろ」


ピアノのレッスンというよりも、心理カウンセリングを受けているような場面も多かったです。
いつも核心をつく質問をしてくるので、潜在意識の奥深くまで「魂の答え」を探しにいかなきゃいけないんです。
そうこうしているうちに、涙があふれてきたことも何度かありました。

そういう時間をともに過ごすと、魂の理解者を得たようで、友人として親近感を抱くようになります。
彼は単に仕事をしているだけなのでしょうけど、私にとっては癒しのパートナーのようになっていきました。

だから正直なところ、マークがゲイだと知ったとき、ほっとしたものです(^^;)。


さて、それでは、なぜディプロマ試験なのか?です。

日本ではヤマハのグレード試験なんかが一般的なようですが、オーストラリアにはAMEBという音楽のグレード試験を行う機関があって、ここが市場を寡占している状態です。
イギリスのトリニティ・カレッジや、ニュージーランドのANZCAなどを受ける人もいますが、AMEBが圧倒的に強いといえましょう。

このAMEBのやり方に疑問を持った音楽家&音楽教育家のマシュー・タイソン氏が42年前にタスマニアで立ち上げた音楽学校で、試験部門を併設し、全国&国際的に展開しているのが St Cecilia (セント・シシリア)です。

http://st-cecilia.com.au/


知名度はまだ低いですが、音楽の本質を大切にする教育をしていて、そのコンセプトに賛同した優秀なミュージシャンが集まってくるので、学校も試験機関も急成長を続けています。
試験機関のほうは、オーストラリア国内だけではなく、アジア各国やインド、ヨーロッパまで広がっています。

私が St Cecilia を知ったのは、最初のピアノの先生(カレンのピアノの先生でもある)クリスティーナからで、彼女は「St Ceciliaは評価基準が明確で、私の感性にも一致する」ということで、よく利用していました。

ふつうは試験というと、指定された試験会場に向かい、はじめて入る部屋で、はじめて触るピアノを弾かされ、試験官以外は部屋に入れず、とてもストレスのかかった不自然な状態で演奏しなければなりません。
そして、試験官は怖い顔して座っていて、ミスやダメなところを減点する方式で、採点します。

あまりにも怖くて緊張しすぎて、ふだんはやらない大きなミスをしてしまったために、試験に落ちてしまう場合もあります。
その恐怖体験から、もう二度と音楽はやらない!と、やめてしまう子もいるくらいです。

これじゃあ実力ではないですし、肝っ玉の評価であって、「音楽」の評価ではないんですよね。

そこで、St Cecilia のディレクターであるマシューは、演奏者にとってできるだけ心地のよい環境づくりを用意してあげて、「音楽」の楽しさをそのまま体感できる試験制度をつくろう、と考えたんだと思います。

たとえば、課題曲の選択も相談に乗るし、プログラムに自作の曲を入れてもいい。
生徒が10人集まれば、先生宅に試験官が来てくれるので、弾きなれたピアノで受験できるのもメリットです。

そして、試験官がみんないい人。やさしくてポジティブで、はじまる前はリラックスさせてくれ、終わったあとは励ましてくれます。
ミスから減点するのではなく、音楽性やクリエイティビティ、パフォーマンスを評価してくれます。

本人が望めば、オーディエンスを招いて、コンサート・スタイルの試験にすることもできます。
(というか、そっちのほうがホンモノのパフォーマンスなので、St Cecilia が奨励しているのです。)

ちょっとした疑問にもメールを出すと、すぐにディレクター自らが返信してくれるのも、信頼が置けるところ。

私が3年前に受けた試験も、St Cecilia でしたし、カレン、リサも St Cecilia の試験で育ってきました。

もっとも私はディプロマなんて学位は必要ないですし、音楽やるのにモチベーションも要らないので、試験を受ける必要なんかないのですけど、
せっかくここまでやってきたので、ひとつの区切りとして、自己満足でいいから、リサイタルを兼ねて試験を受けてみようと思ったわけです。

密室で行われる、単なる試験ならやりません。リサイタルで「演奏する」のが目的ですから。
結果はどうあれ、その価値のわかる人(少なくとも試験官)に楽しんでもらえたら、って思ってました。

もちろん、自分のお気に入りのピアノで、自分たちで改装した自宅の音楽スタジオで。
そして、1曲はオリジナル曲を入れて、規定の40〜45分の演奏プログラムを組みました。

P1070883_stcecilia.jpg

ブリスベン地区を担当する試験官さんは二人知っていますが、今回はディレクターのマシューに立ち会ってもらいたくて、図々しくも試験官をこちらから指名!
そしたら、ちゃんとリクエストに応えてくれて、タスマニアから遠路はるばる、我が家までマシューが来てくれたんですよ(^^;)。

そして、オーディエンスも超豪華★
1ヶ月ほど前に、リハーサルを行ったとき、近所の友人にお願いしてオーディエンス役になってもらいました。
そしたら、そのときの参加者が「すごいよかったから」と、友だちや家族に宣伝してくれて、本番の試験リサイタルには、なんと16人ものオーディエンスが集まってくれました。
オーディエンスのなかには、初めてお会いする人たちも半分くらいいましたし、クラシックなんてふだん聴かない人たちもいました。

さて、本番の試験リサイタル。ジョーク交じりの楽しい紹介スピーチで、ラースが幕を開けます。
そして、試験官のマシューが、St Cecilia の考え方を説明してくれました。

いよいよ、私の演奏です。

P1070885_stcecilia.jpg

スカルラッティ、モーツァルトまではけっこう緊張していましたが(心臓がドキドキいってました)、ほぼ予定どおりの出来。ショパン、ラフマニノフになると、緊張もあるものの、心がリラックスして音の波動を楽しみながら弾いてました。
全開したグランドピアノの翼から、音がキラキラ光になって飛んでいくような感覚でした。

大好きな「ラーク(ひばり)」もその世界に浸りきって乗りに乗っていたのですが、途中、突然真っ白になってしまい、即興でごまかす、というハプニングもありました。

最後は、私のオリジナル「ソウル・ヒーリング」。
私の乳がん体験から感情解放のプロセスと、魂の癒しを表現した曲なので、放っておいても入魂してしまいます。

すべて弾きおわると、拍手の嵐。
小さなスタジオが、ひとつになっていました。
オーディエンスのみんなの心がつながって、一緒になって感動しているのを、ハートでキャッチしました。

なかなか鳴り止まない拍手に「すみません、今日はアンコール、ないんです(笑)」と、叫ばなきゃならなかったほどでした。

この瞬間、私の中の何かがシフトしたんですよね。
なにかが。。。

その後、他の子たちの試験が待ち受けていたので、オーディエンスのみなさんには早々に帰ってもらわなければならなかったのですが、
帰り際に涙浮かべてハグしてくれたり、鳥肌が立った〜とか、お花や光が見えたとか、感動した〜、とか、簡潔に感想を聞かせてくれました。

のちに電話やメールで、感想を聞かせてくれた人たちも。
「あなたの演奏とともに、異次元にトランスポートしてしまった」とか「魔法の呪文にかけられたように、とりつかれた」とか「ピアノを弾いているときも、弾いていないときもビューティフル」とか。

音楽のパワーを改めて思い知らされたような気がします。

 音楽とは、、、ひとびとの心に住む神さまに捧げるもの。そして、ひとつになって神聖な宇宙につながるもの。

そんな答えが自分のなかから湧いてきました。

私は特定の宗教も神様も信じていませんが、「神的なもの」の存在を確実に感じました。

 神さまが喜んでいる。
 その喜びに、包まれ、満たされている。
 これが宇宙。これが愛。


ところで、私のピアノの先生、マークも試験リサイタルに同席してくれたのですが、試験が終わったあと、
試験官のマシューと、マークが意気投合してしまって、音楽談義でめっちゃ盛り上がってました。

お互いのことは知らなかったのですが、共通の友人知人(もちろん音楽がらみ)がたくさんいるようで、
音楽的な価値観がすごく似ていたようです。
(オーストラリアの試験制度や音大の教育方針への疑問など)

マークはそもそも試験が大っきらいで、生徒には試験なんか絶対受けさせない主義の先生なのに、私が頑固だから、試験準備を手伝ってくれたわけなんですね。

そのマークが、敵対するはずの「試験官」マシューと意気投合するっていうのは、ちょっと「ありえない展開」だったので、ちょっとした驚きとともに、心が温かくなる思いをしました。

私がピンと来る人を呼び寄せたんだから、波動が合うのも当たり前っていえば当たり前なのかもしれないけど。


試験の結果は、1週間くらいで正式な文書が届くそうですが、まあ、「合格」間違いないでしょう(^^;)。

試験官のマシューがめっちゃ感動して、褒めちぎってましたから。
あんだけ褒めておいて、不合格だったら、グレるぞ(^^;)。

《後日談》
→結果は 「Pass with Honours」でした。
 「敬意をもって、合格」みたいな?
 そんなカテゴリーがあるとは知らなかったので、びっくりでした。
 レポートには褒め言葉しか書いてませんでした(^^;)。


ま、結果はどっちでもいいのですけどね。
宇宙につながる、一期一会の体験をさせてもらったわけですから。


さあ、この体験をどうやってこれからの人生に生かしていくことになるのでしょうか?

とりあえず、これからやりたいこと。

・シューマン ピアノ協奏曲
・ラフマニノフのプレリュード
・チェロとフルートのデュエット
・ピアノ連弾
・作曲
・ピアノ弾き語り
・バッキング(伴奏ファイル)のアレンジ
・合唱
・おうちコンサート


しかし、あと2週間は最優先して、めいっぱい楽しみたいことがあるのでした。

答えは、、、 子犬育て!!

毎日忙しくて、ブログ記事「子犬育て記」の更新がままなりませんが、子犬たちが巣立ったら、まとめて書いてみたくなるだろうと思います。

残り少ないブリーダー生活を楽しみます!


JUGEMテーマ:ピアノ♪



posted by: 福島麻紀子 | ピアノ | 13:33 | comments(0) | - |